「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」

【05】セミリタイア・FIRE

なかなか良いタイトルですね。

とはいえ、僕が考えたものではありません。

PHPビジネス新書から出版されている成毛眞さんの本のタイトルです。

副題は、「自分の人生を取り戻す生き方・働き方」です。

年齢がドンピシャなので、図書館で借りて読みました。
(図書館は無料で本が読み放題なので、素晴らしいサービスですね)

本の内容は、以下のとおりです。

【内容例】
これ以上、会社に尽くさなくてもいい
人生を軌道修正できる最後のチャンス
会社にしがみつけ!
むやみに組織に抗って、息をムダ遣いするな
ゲーテの人生は不幸せ!?
同世代とばかり付き合うな
「記憶力」よりも「忘れる力」
尊敬されたいと思ってはいけない
資産運用はギャンブル
健康法も三日坊主の要領で
ミドルエイジの「七つの武器」とはetc

Amazonの書籍紹介より

セミリタイアを目指している僕とは、ちょっと目指すところが違いますが、多くの参考マインドを得ることができました。

40歳は転職も難しいですし、今、管理職になっていなければ、将来も見えていますので、「会社にしがみつく」のも一つの手段だと思います。

いかに、仕事をしているふりをするか、仕事ができるふりをするか、そして、他の人にいかに上手に仕事を押し付けるか。

今まで得たスキルをつかって、これらのことを実践していこうと考えましたw

日本企業のいいところは、年功序列です。
(崩壊したとはいえ、まだまだ年功序列的な制度が残っていますよね)

若いころは薄給でこき使われましたが、40歳になれば、そこそこの給料をもらえますし、仕事も20年くらい続けていますので、手の抜きどころも分かります。

明日から、いかに仕事をせずにお給料をもらうかを考えて、仕事をしよう!って思いましたw

本書の後半は、老けないために工夫することが記載されていますが、我が家には障がいのある子どもがいるので、海外旅行に行ったり、スキューバダイビングの免許を取得したりすることは難しいです。
記載内容がキラキラしすぎて、羨ましさ半分、そこまでがんばりたくない気持ち半分でした。

僕は、「足るを知る」人生が歩めればいいかなと思っています。

新婚旅行で海外に行きましたが、思ったことは、「日本がいいなぁ」でした。

必要かつ十分な収入があって、のんびりできる自分の時間をもてれば、幸せかなぁと思うので、そういう生活ができるように、日々邁進していきたいです。

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