なかなか良いタイトルですね。
とはいえ、僕が考えたものではありません。
PHPビジネス新書から出版されている成毛眞さんの本のタイトルです。
副題は、「自分の人生を取り戻す生き方・働き方」です。
年齢がドンピシャなので、図書館で借りて読みました。
(図書館は無料で本が読み放題なので、素晴らしいサービスですね)
本の内容は、以下のとおりです。
【内容例】
Amazonの書籍紹介より
これ以上、会社に尽くさなくてもいい
人生を軌道修正できる最後のチャンス
会社にしがみつけ!
むやみに組織に抗って、息をムダ遣いするな
ゲーテの人生は不幸せ!?
同世代とばかり付き合うな
「記憶力」よりも「忘れる力」
尊敬されたいと思ってはいけない
資産運用はギャンブル
健康法も三日坊主の要領で
ミドルエイジの「七つの武器」とはetc
セミリタイアを目指している僕とは、ちょっと目指すところが違いますが、多くの参考マインドを得ることができました。
40歳は転職も難しいですし、今、管理職になっていなければ、将来も見えていますので、「会社にしがみつく」のも一つの手段だと思います。
いかに、仕事をしているふりをするか、仕事ができるふりをするか、そして、他の人にいかに上手に仕事を押し付けるか。
今まで得たスキルをつかって、これらのことを実践していこうと考えましたw
日本企業のいいところは、年功序列です。
(崩壊したとはいえ、まだまだ年功序列的な制度が残っていますよね)
若いころは薄給でこき使われましたが、40歳になれば、そこそこの給料をもらえますし、仕事も20年くらい続けていますので、手の抜きどころも分かります。
明日から、いかに仕事をせずにお給料をもらうかを考えて、仕事をしよう!って思いましたw
本書の後半は、老けないために工夫することが記載されていますが、我が家には障がいのある子どもがいるので、海外旅行に行ったり、スキューバダイビングの免許を取得したりすることは難しいです。
記載内容がキラキラしすぎて、羨ましさ半分、そこまでがんばりたくない気持ち半分でした。
僕は、「足るを知る」人生が歩めればいいかなと思っています。
新婚旅行で海外に行きましたが、思ったことは、「日本がいいなぁ」でした。
必要かつ十分な収入があって、のんびりできる自分の時間をもてれば、幸せかなぁと思うので、そういう生活ができるように、日々邁進していきたいです。