【ネオモバ】単元未満株の買取請求をする方法(ドコモTOB)

【04】ネオモバ

こんにちは!ハクヤクです!

青天の霹靂だった【9437】NTTドコモのTOB(株式公開買付)発表から約1週間が経ちました。

ハクヤクは、SBIネオモバイル証券で、NTTドコモを15株だけ持っています。
ガースー砲によって株価が下がっていた時に、配当金目的で取得しました。
なので、売ることは特に考えていませんでしたが、突然のTOBに困惑しております…。

単元未満株は売却できない!

通常、SBIネオモバイル証券では、単元未満株の売買が可能です(というか、それが売りです(笑))。

日本株は単元制度を採用しているので、100株などの単元で購入しなければならず、数十万円の資金が必要になります。

しかし、SBIネオモバイル証券を利用すれば、1株から購入できるので、数千円で優良企業の株主になれます。

もちろん、指値(自分の好きな値段で注文すること)ができないなど、デメリットもありますが、日本株の先行きが不安な現在の状況では、分散の意味からも、SBIネオモバイル証券を利用するメリットがあると思います。

が、しかし!!

TOB(株式公開買付)により【9437】NTTドコモは監理銘柄とされてしまいましたので、SBIネオモバイル証券では単元未満株の売却ができなくなってしまいました。

これは、地味にSBIネオモバイル証券の最大の弱点なのではないかという気がします…。

【SBIネオモバイル証券からの引用】
NTTドコモ(9437)に関するお知らせ
2020/9/30、公開買付者となる日本電信電話(9432)によるNTTドコモ(9437)の株式等に対する公開買付が開始されました。
本公開買付はNTTドコモ(9437)を完全子会社とすることを目的としていること、並びに同社普通株式が上場廃止となる予定であることから、東証では9/29以降監理銘柄(確認中)として指定されております。

これにともない、現在S株(単元未満株)でのお取引(買付および売却)ができなくなっております。売却される場合には以下いずれかの対応をご検討ください。
※単元株として保有されている場合には、通常通りお取引(買付および売却)が可能です。

対応方法は3つ。

上場廃止まで保有する。

SBIネオモバイル証券で、NTTドコモが上場廃止されるまで保有を続けると、お金で返ってくるようです。

■上場廃止まで保有を続ける(手続き等をせず、金銭交付を受ける)
上場廃止後、口座管理(ポートフォリオ)から残高は抹消されます。
ただし、公開買付者(日本電信電話)による買い取りが実施され、公開買付価格と同額での金銭が交付される予定となっております。(金銭交付については、日本電信電話よりご案内予定)

この場合、手数料とかは掛かるのでしょうか?
う~ん、よく分かりません。
NTTから案内予定となっていますが、まだ案内が見つかりません。

TOB(株式公開買付)が11月16日までですので、上場廃止は、少なくともその後ですね(半年後くらいかな?)
値段は、TOB価格と同じになるはずです。

単元未満株の買取請求をする。

SBIネオモバイル証券を通じて、単元未満株の買取請求もできるようです。

■S株(単元未満株)の買取請求
当社を通じて株主名簿管理人である三菱UFJ信託銀行でお客さまのS株(単元未満株)の買取を行います。


ハクヤクは、早く換金したいので、買取請求をしたいと思います。
手続や手数料については、後述します。

値段は、TOB価格に近い金額になるはずです。

TOB(株式公開買付)に参加する。

たぶんこれが正攻法です(笑)
ただ、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」に口座開設が必要です。

開設しても、その後使うことはないと思う(手数料高そう(笑))ので、TOBには参加しません。

■公開買付に参加する
公開買付の参加方法については三菱UFJモルガン・スタンレー証券へお問い合わせください。
公開買付期間:2020/9/30~2020/11/16予定
公開買付価格:1株につき、3,900円

当社より取次を行う証券会社または公開買付代理人(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)へ移管(出庫)が必要です。
※公開買付代理人である三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ移管される場合は事前に同社への口座開設が必要となります。また、当社でお買付された株式は特定預りとなるため、移管するためには特定口座の開設もあわせて必要となります。
※株式公開買付には期間内に口座開設および移管を完了している必要がありますのでご注意ください。当社からの移管(出庫)には、当社が不備なく書類を受付してから通常1週間~10日程度かかります。余裕をもってお申込みいただきますようお願い致します。

単元未満株の買取請求をする方法

SBIネオモバイル証券で単元未満株の買取請求をする方法は、とても簡単でした!

ただし、ネットで完結できず、郵送で請求する必要がありますので、少し手間です。
(ネットでできればいいのにな♪ てゆうか、そもそも監理銘柄でも売却できればいいのに…。)

【SBIネオモバイル証券へのリンク】S株(単元未満株)の買取請求

まずは、「単元未満株式買取請求取次依頼書」を印刷します。

カスタマーセンターに電話して送付してもらうこともできるようですが、自宅での印刷の方が楽ちんです♪

記載する項目は、申請日、口座番号、住所、氏名、代金支払方法及び銘柄です。
難しい項目は何もありません!

代金は、SBIネオモバイル証券の口座への入金ではないんですね。ちょっと不便。

注意点として、手数料が550円(税込)かかります。
ですので、1株しか持っていない場合で、利益が少ないときは、手数料負けしてしまいますので、上場廃止まで放置がいいと思います。

添付資料として、本人確認書類が必要ですので、お忘れなく!

郵送先も印刷されるので、あとは封筒に貼って、ポストに投函するだけです!
ちょっと手間がかかりますが、お金がもらえると思ってがんばりました(笑)

当初は、「TOB!どうしよう!売れないし!」とパニックになりましたが、なんとかキャピタルゲインを得ることができそうです。

いくらで売れるのか楽しみに待ちたいと思います!

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