こんにちは!ハクヤクです!
株高はいつまで続くんでしょうねぇ。
そろそろ暴落が来るのではないかと、怖くなってきました。
僕は、外国株式の投資信託をメインにしていますが、株高が続くと、購入できる口数が少なくなり、ちょっと寂しいです。
まぁ含み益は上がり続けているので、うれしい悲鳴なのかもしれませんが。
ただ、いつかは必ず暴落が来ます。
その時に追加投資できるよう、手持ちの現金もキープしておこうと思います。
しかし、仕事をしていると、暴落時にすぐに対応できるか不安もあります。
その点、バランスファンドであれば、自動でリバランスしてくれるので、いろいろと調べていたら、【楽天・インデックス・バランス・ファンド】に出会いました。
全世界の株式と債券に1本で投資できる【楽天・インデックス・バランス・ファンド】
【楽天・インデックス・バランス・ファンド】は、これ1本で、全世界の株式と債券に投資できる優れた投資信託だと思います。
株式部分は、【バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)】に投資しています。
米国ETFの中でも人気の【VT】を実質的な投資先としています。
【VT】は、1本で全世界の株式に投資できるETFです。
米国市場に上場しているので、【VT】を購入するためには、証券会社で外国株式の口座を開いて、円をドルに変えて、ETFを購入して、と手間がかかります。
しかし、投資信託だと直接日本円で購入できますし、好きな金額で積み立ても可能です。
債券部分は、【バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド】に投資しています。
僕は、このファンドは知らないのですが、全世界の国債・社債等に投資するファンドのようです。
債券部分は為替ヘッジされているので、ある程度の為替リスクは回避されると思います。
(一部、為替ヘッジがない部分があるようです)
株式:債券の比率が選べる!
【楽天・インデックス・バランス・ファンド】は、株式と債権の比率が選べる3本の投資信託が用意されています。
《株式重視型》株式70%・債券30%
《均等型》 株式50%・債券50%
《債券重視型》株式30%・債券70%
一般的に、債券ば値動きがマイルドで保守的な運用に向いていると言われています。
長期運用であれば、株式100%の方がリターンも大きく、リスクも実は債券より低い(長期運用だとマイナスになることが少ない)ようですが、教育費や老後資金など、一定の時期に使用する予定がある資金であれば、債券も混ぜておくのも悪くない選択だと思います。
使うときに暴落してたら、目も当てられませんからね!
自動でのリバランスも魅力
自動的にリバランスしてくれるのも魅力です。
例えば、現在(2021年2月)のように、株高が進んでいる場合には、高騰した株式を売却して、自動的に債券に組み替えてくれます。
もちろん、自分で株式と債券の投資信託を購入して、自分でリバランスすることも可能だと思いますが、株高の時は、もっと上がるのではないかと売却を先延ばしにしたり、暴落時は、もっと下がるのではないかと、追加投資を躊躇したりしてしまうと思います。
その点、バランスファンドであれば、良い意味で「機械的に」リバランスを行ってくれます。
僕の場合、「債券で増やす」というよりは、「債券は一時的な資金の置き場」と考えています。
もちろん現金で持っていてもいいのですが、仕事をしながらだと暴落時にすぐに対応できません。
また、四六時中、株のことを考えているのも疲れてしまうので、それだったら、バランスファンドに任せてしまってもいいのではないかと思います。
信託報酬も比較的安い
一般的に、バランスファンドは信託報酬が高めです。
しかし、【楽天・インデックス・バランス・ファンド】は、信託報酬も比較的安いと思います。
《株式重視型》0.233%
《均等型》 0.247%
《債券重視型》0.261%
※債券比率が高い方が、コストが高くなります。
これは目論見書記載の信託報酬ですので、実質コストはもう少し高くなります。
eMaxis slim 全世界株式(オールカントリー)の信託報酬0.1144%と比べると、高いなぁと思ってしまいますが、全世界の株式と債券に投資して、自動的にリバランスしてくれることを考えると、まぁ適正なコストかなと思います。
【結論】退職金を投資するかも
セミリタイアするまでは、定期的な収入があるので、外国株式の投資信託への積立を続けていこうと思います。
一方、退職後は、積立をする原資がないので、基本的には持っている資産を育てていく(あるいは、減らさないようにする)ことになります。
その際には、【楽天・インデックス・バランス・ファンド】のようなバランスファンドで、定期的なリバランスを行いながら、資産を守りつつ少しでも増やしていこうと思います。
そういう意味では、退職金などのまとまったお金を置いておく場所として最適な投資信託なのではないでしょうか。