こんにちは、ハクヤクです。
ロシアによるウクライナ侵攻が終わりません。
一刻も早い終戦を望みます。
東証ETFで気軽に全世界投資
僕は、お金があるときに、東証ETFの「【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」にコツコツ投資しています。
普段は、クレカ積立で投資信託を自動購入しているのですが、ボーナスなどの臨時収入があった時などに【2559】を少額ずつ買い集めています。
貯金感覚ですねw
【2559】とは、全世界株式を投資対象とするETFです。
投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)のETF版ですね。
ETFは、株式と同じように株式市場で購入することが可能です。
投資信託は購入するまで値段が分かりませんが、ETFは好きな値段で指値をすることもできます。
価格も13,000円程度(2022.3.16現在)と手頃です。
米国ETFを使わない理由
全世界に投資するETFでは、米国ETFの「VT」が有名です。
ですが、全世界株式に投資するETFであれば、【2559】の方が、メリットが大きいかと思います。
米国ETFのデメリットとして、以下の点が挙げられます。
①為替手数料がかかること
②購入手数料がかかること
③現地課税があること
①為替手数料は、円をドルに両替するときと、ドルを円に両替するときの両方でかかりますので、無視できないコストだと思います。
僕は、今後も日本で生活しますので、将来的には分配金は円で欲しいです。
【2559】であれば、年2回、分配金が円で振り込まれますのでありがたいです。
②購入手数料は、【VT】もSBI証券などでは無料ですね!
高配当ETFである【VYM】などを購入しようとすると、0.495%の手数料がかかりますので、これも無視できないコストです。
【2559】はネット証券では購入手数料無料で購入できます!
③米国ETFは、米国で10%、日本で約20%の税金がかかります。
働いているうちは外国税額控除である程度(全額ではない)は取り戻せますが、確定申告は手間ですし、FIRE後は所得がなくなるので、取り戻せる所得税もなくなってしまします。
【2559】であれば、外国税額控除も自動でやってくれますので、無駄に税金を取られません!
分配金が魅力
投資信託とETFの大きな違いは、分配金の有無です。
投資信託では、分配金は自動で再投資されるので、資産形成時には税の繰延効果から有利です。
しかし、今年(2022年)のように下落相場では、資産額が減っていき、「このまま投資を続けても大丈夫だろうか」と不安になってしまいます。
その点、ETFは分配金がもらえますので、元本がいくら減っていても実際にお金が入金されるためとても心強いです。
また、僕のように40代以降であれば、お金を使う場面も増えてくると思います。
投資信託を取り崩すのには心理的な抵抗がある方でも、分配金であれば安心して使うことができますよね。
全世界株式に気軽に投資できる
【2559】は、1本で全世界に気軽に投資できるETFです。
上のグラフは、投資信託のものですが、【2559】もほぼ同じ構成になっています。
今はアメリカ一強という感じですが、20年、30年後にどうなるかは分かりません。
また、ロシア株式の暴落(ほぼ資産価値ゼロ)のように、将来、何が起こるかは誰にも分かりません。
この点、全世界の市場規模に応じて満遍なく投資しておけば、100点は取れないですが、80点は取れます。
一生持ち続けても安心な投資対象は、やはり全世界株式かなぁと僕は思います。
現在の保有株数
2022年3月20日現在の【2559】保有状況は、以下のとおりです。
保有株数:77株
評価額:104万円
含み益:11万円(12.3%)
現在の利回りは1.15%のようですので、分配金は、年11,960円(税引後約9,500円)となります。
保有するだけで、約1万円の不労所得がもらえるのは、とてもありがたいです。
高配当株と比較して、少し物足りない利回りですが、元本が成長していくと思いますので、20年、30年後には高配当になっていることでしょう!楽しみです!
これからもコツコツと【2559】を買い集めていきたいと思います!