こんにちは!ハクヤクです。
tsumiki証券での積立銘柄紹介その2です。
ひふみ投信とは?
ひふみ投信は、レオス・キャピタルワークスという日本の投資会社が運用しているアクティブ型の投資信託です。
代表の藤野さんが、様々なメディアに出演されているので、日本で最も有名なアクティブファンドと言えるでしょう。
ひふみ投信は、元々、日本株の中小型株をメインに投資していましたが、資金流入が続いたため、現在は海外にも投資していると言われています。
個人的には、世界の株式が入っている方が好きですが、得意な日本株での運用ができなくなったことにより、投資成績が大きく下がったとか、コンセプトがブレているなどと厳しい評価も受けているようです。
僕は、基本的に、一度購入した株は、売却しない方針です。
しかし、ひふみ投信では、柔軟に現金比率を変えてきます。すごいです。さすがアクティブファンド!
ひふみ投信が大きく評価されている点に、コロナショック時の対応があります。
コロナショック時に現金比率を大幅に増やし、その後、割安となった株式を購入しています。
これが、基準価額上昇に大きくつながっているのではないでしょうか。
これだけ大きい投資信託で、これほど柔軟な運用ができるのは、すごいです。
このグラフをよく見ると、売却したのは日本の大型株のようですね。
日本に大型株であれば、一旦売却し、その後買い戻しするのも楽ですよね。予測もしやすいでしょうし。
ひふみ投信の資産構成、組入上位銘柄です。
最近のレポートを見ると、マイクロソフトが組入1位になっていましたが、やはり日本株が多いです。
あまり有名ではない銘柄も組み入れられています。
個人でいろいろ調べるには限界もあるので、こういう点もアクティブファンドのいいところですね。
ひふみ投信を購入する際に、よくわからなかったのですが、「ひふみ投信」、「ひふみプラス」、「ひふみ年金」は、同じ銘柄でした。
「ひふみ投信」がレオス・キャピタルワークスが直接販売している商品。
「ひふみプラス」が各証券会社を通じて販売している商品。
tsumiki証券で購入する場合は、この「ひふみプラス」になります。
「ひふみ年金」は、iDeco(確定拠出型年金)の商品。
初めてだとよく分からないので、同じ名前にすればいいのになぁと思ってしまいます笑
過去の成績
過去の成績は、こんな感じです。
2017年頃から急激に資産が上昇しています。
これは、代表の藤野さんがテレビ番組に出演されて大きな反響を生んだことが要因と言われています。
一方、2018年以降、資金流出が続いているようです。
まぁ、流行に流されて流入した資金は、流出しやすいですよね。
僕は、これからの参入なので、真にひふみ投信を評価している皆さんとともに、日本を元気にする投資をしていきたいと思います。
資金流出しているのに、基準価額が上昇しているのがすごいですね。
手数料はアクティブファンドとしては安いかも
ひふみ投信の手数料は、信託報酬が約1%です。
インデックスファンドと比較してしまうと高いですが、アクティブファンドとしては安い方です。
①購入時手数料は、tsumiki証券で購入する場合は、ゼロ。
②信託報酬は、1.078%(税込)。500億円を超える部分については安くなるそうですが、だいたい1%と考えておけばいいでしょう。
③信託財産留保額は、ゼロ。
信託報酬が1%かかる点とリターンを秤にかけて、投資するかどうか決めるといいと思います。
これから資産形成をする方であれば、楽天証券やSBI証券で、全世界株のインデックスファンドを購入する方がいいと思います。信託報酬が0.1%程度と格安です。
(全米株式推しの人も多いですが、僕は全世界が好き)
一方、ある程度資産形成ができて、アクティブファンドにも挑戦したい(僕です)場合は、ひふみ投信もアリだと思います。
ひふみ投信は、セミナーや動画配信など、投資家に情報提供をたくさんしてくれるので、より深い知識も身につきます。
僕は、月15万円をインデックスファンドに積立しており、tsumiki証券で月2万円のアクティブファンドを積立しようと思います。
個別株やETFも買いたいのですが、投資信託は一度設定してしまえば、放置でいいですし、クレジットカード決済でポイントも貯まるしと、いいところがたくさんあります!