ジュニアNISAで教育資金を貯めるのは危険?

【02】投資信託

こんにちは!ハクヤク(@sangokushi164)です。

2021年は、子供3人分のジュニアNISA(合計240万円!)の入金を目指しています!

大金を注ぎ込んでいるジュニアNISAのデメリットを考えてみました。

【デメリット①】元本割れのリスクがある

なんと言っても一番大きなデメリットは、「元本割れのリスクがある」ことです。

ジュニアNISAでは、非課税のメリットを生かして、株式で運用することが多いと思いますが、いざお金が必要になった時に暴落が起こってしまうと、元本割れとなってしまいます。

したがって、大学の入学資金など、使う時期が決まっているお金を、ジュニアNISAで貯めようというのは、危険が伴います。

僕の場合は、学資保険で子供の学費を別に貯めています
(偉そうに書いていますが、投資を知らなかったときに加入していただけです笑)

当時(10年前)は、学資保険の返戻率がまだ110%程度ありました。
その分投資に回していたら、と考えるとちょっと残念ですが、債権投資の代わりと考えることにしています。定期預金よりはましですし(笑)

ですので、子供が入学の時期に株価が半減するような暴落が起こったとしても、当面は学資保険で対応し、株価が戻ったところで売却するなど、柔軟な対応が可能です。

「学費をジュニアNISAだけに頼らない」という考え方が重要だと思います。

【デメリット②】子供が18歳になるまで引き出せない? →制度廃止で引き出し可能に!

ジュニアNISAは、子供が18歳になるまで出金ができませんでした。

「でした」と過去形なのは、ジュニアNISA2023年で廃止となり、廃止後は出金が可能になりそうだからです。

18歳まで引き出せなかったので、何らかの事情で途中でお金が必要になった場合でも、ジュニアNISA口座の銘柄を売却して出金することができませんでした。

せっかく貯めていたお金が、いざというときに使えないので、非常に使い勝手の悪い制度でしたね。
そのせいか、ジュニアNISAは口座数が伸びず、制度廃止になるようです。

廃止になったことで、逆に使いやすくなるとは、何とも皮肉な話です。

なお、ジュニアNISAに新規で入金できるのは400万円まで(年80万円×5年間)でしたが、2023年に廃止となるので、2021年から始める方は、240万円までの入金となりそうです。

【デメリット③】金融機関の変更ができない

一般NISAや積立NISAは、金融機関の変更が可能です。

ハクヤクも投資の知識がなかった頃、某大手証券で一般NISAを開設してしまいました。
おかげで、けっこうな手数料を取られていました。

その後、放置してロールオーバーしていたのですが、2021年から楽天証券に変更し、積立NISAを開設しました。

金融機関の選択を誤ると、必要以上の手数料を払わなければいけませんし、買付可能な商品がない場合もありますので、どこでジュニアNISAの口座を開設するかは非常に重要です。

NISAであれば、金融機関の変更が可能ですが、ジュニアNISAは、金融機関の変更ができません
つまり、最初の選択を誤ると、後戻りできなくなってしまいます。

ちなみに、我が家では、3人ともSBI証券を使っています。

【まとめ】ハクヤク家の場合は?

30代後半になってから投資を始めたハクヤクですが、ジュニアNISAを始める前にいろいろやっていたので、ジュニアNISAは問題なく続けられると思っています。

僕の投資変遷はこちら↓

我が家のジュニアNISA対応をまとめると
 ①元本割れのリスクを許容できる
②制度廃止により、いざとなったら18歳前でも出金可能
③SBI証券で始めてよかった♪

といったところでしょうか。

一番大きいのは、「①元本割れのリスクを許容できる」ところですね!
教育資金をジュニアNISAだけに頼らないことにより、ジュニアNISAでは株式100%で高リターンを狙いに行けます!
(厳密には、第三子はバランスファンドも使っていますが笑)

大学入学前の一番お金が必要な時に、含み益があれば一番いいですが、仮に暴落していた場合は、数年待つことできるので、余裕を持って対応できます。
何事も余裕を持つことが肝要ですね!

子供が大きくなる頃には、ジュニアNISAの資産額が2倍になっていることを夢見つつ、入金に励みたいと思います。
(入金が一番大変です笑)

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