ステロイドパルスを通院で受けました。

【10】闘病生活

こんにちは!ハクヤクです。

最近、投資やセミリタイアの記事ばかり投稿していましたが、もともとブログを始めたのは、腎臓病(IgA腎症)の治療経過を記録しておくためでした。

この原因不明の難病になってしまったとき、不安と絶望(将来、透析が必要になる)から、ネット記事を読み漁りました。

ブログなどでは、生の体験談を拝見できたので、とても心強かったです。

そこで、僕も、同じような病気の方の助けに少しでもなれたらいいなと思ってこのブログを書き始めたのです。

現在では寛解し、日常通りの生活(ちょっと疲れやすくなった気はします)を送れています。

少し前の記憶になりますが、少しずつ腎臓病の記事も残しておきたいと思います。

同じ病気で闘っている方の少しでも参考になればいいなと思います。

通院でも問題なくステロイドパルスを受けられた

結論から書くと、通院でも問題ありませんでした。

ネットで情報収集した限りでは、通院でステロイドパルスをした方は少なく、入院されている方が大半でした。

「運転して帰れるのかな?」とか「夜何かあったらどうしよう」不安でしたが、特に問題なく、運転も普通にできました。

通院でのステロイドパルスでも、治療方法は入院と同じです。

午前9時頃に病院に行き、採血や検尿をして、2時間程度ステロイドを点滴します。

点滴中はやることがないので、本やスマホを見ていましたが、仰向けなので手が疲れました。

点滴しているほうの手は曲げられないので、もう片方の手で読んでいましたが、長時間は難しかったです。

通院なのでテレビがないベッドでしたので、あとは目をつむっているしかありません。

寝られるかなと思ったのですが、なかなか寝られないですね。

点滴が終わった後は、針を外してもらって、普通に帰宅しました。

入院であれば、針は指しっぱなしだと思いますが、通院だと針は外さないと帰れません。

毎回、針を刺すのはいやだなぁと思いましたが、まぁ、慣れるものですね。

点滴は3日間行いました。

その後、2カ月間、ステロイドを服薬しました。これが1つのクールです。

服薬終了後に、2回目の点滴+服薬、3回目の点滴+服薬と、合計3クール行いました。

通常は、扁桃摘出を先にやるのかなと思いますが、ちょうどコロナだったため手術ができず、ステロイドパルスを先に行いました。

コロナがなければ、ステロイドパルスも入院だったのかもしれません。

通院のメリットとしては、①自宅でのんびりできる、②費用が入院より安いという点が挙げられると思います。

病院だと集団生活ですし、なんだかんだで気を使って疲れますので、点滴を受ける以外は家でのんびりできてよかったです。

また、入院費用もかからないので、余分な費用をかけずに治療できたのかもしれません。

副作用について

副作用としては、倦怠感と不眠がありました。

点滴の後の数日は、だるくて横になっていました。

また、心臓がどきどきする気がして(交感神経が活発?)、夜眠れませんでした。

顔は少しむくんでいたのかもしれませんが、ムーンフェイスというほどではなかったです。

一番怖かったのは、感染症にかかりやすいと言われたことでした。

コロナの感染拡大時期だったので、とても不安でした。極端に消毒しまくっていた記憶があります。風邪などにもかからず何とか乗り切りました。

これからステロイドパルスをされる方は、くれぐれもコロナ感染にお気を付けくださいね。

仕事を休めばよかった

点滴を受ける3日間は仕事を休みましたが、それ以降はフルタイムで仕事に行きました。

ステロイドを服用しながらだったので、倦怠感と高揚感?で、今から考えると少しテンションがおかしかったと思いますし、とても疲れました。

見た目には何も異常がないので、仕事も普通に降ってきますし、お客さんにも普通に対応しないといけなかったので、精神的には辛かったです(当時は一生懸命だったので弱音を吐きませんでした。)。

今から考えると、ステロイドパルスをしている期間(3クール(6か月)と減薬期間(2か月))は、仕事を休職してもよかったかなぁと思います。

仕事より自分の体が大事ですし、何よりステロイドパルス中はストレスを抱えるのもよくないので、休める方は遠慮なく休んだほうがいいと思います。

僕も職場に迷惑をかけたくないと思い、頑張って仕事に行ってしまいましたが、病気なんだから堂々と休めばよかったと思いました。

次は、時間があるときに扁桃摘出について書きますので、そちらもよかったら参考にしてください。ではでは。

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