一般NISAを5年間使った後、つみたてNISAを使えるのか

【02】投資信託

こんにちは!ハクヤクです。

皆さんは、NISA、使っていますか?

最近は、YouTubeやブログ、Twitterなどで、良質な情報を無料で入手できますよね!

SNSに触発されて、NISAやつみたてNISAを始めた方も多いのではないかと思います。

中には、20代のうちからつみたてNISAで資産形成されている方もいて、素晴らしいなぁ、若いっていいなぁと思っております。

非課税でお得なNISA制度ですが、今回は、一般NISAを5年間使った後、つみたてNISAを使えるのか、記事にしてみたいと思います。

【結論】一般NISAを5年間使った後でも、つみたてNISAを使うことができます。

結論から言うと、一般NISAを5年間使った後でも、つみたてNISAを使うことができます!

一般NISAの非課税枠が600万円(120万円×5年分)であること、つみたてNISAの非課税枠が800万円(40万円×20年分)であること、一般NISAとつみたてNISAは併用できないことなどは、よく知られていると思います。

でも、一般NISAの非課税枠を使い切った後に、つみたてNISAを使えるかどうかは、あまり説明がありません。

一般NISAとつみたてNISAの併用ができないということだったので、僕自身、一般NISAの非課税枠を使い切ったら、つみたてNISAは使えないだろうなぁと思っていました。

しかし、一般NISAの非課税枠を使い切った後でも、つみたてNISAを使うことができます!!

実際、僕は5年分の一般NISAを使い切った後、今年からつみたてNISAを始めました。

ということは、非課税枠が1400万円になるってこと!!??

これは使わないと損ですね!

一般NISAとつみたてNISAの併用不可というのは、同じ年に使えるのはどちらかのNISAということのようです。

ハクヤクのNISA遍歴

参考になるか分かりませんが、僕のNISA遍歴を載せておきます。

2015年、一般NISAを始める

一般NISAは、2014年1月から始まった制度ですが、僕は、2015年から始めました。

当初の非課税枠は、年間100万円でした(2016年から年間120万円)。

最初は、右も左も分からず、投資をしていました。

何も分からないので、父の影響から株主優待銘柄を購入していました。

この時は、手数料とかもよく分からず、某大手証券でNISA口座を開設していたので、購入手数料がバカ高かったですねー。ほんと、もったいなかったなぁ。

年間100万円(2016年から120万円)の非課税枠でしたので、株主優待銘柄を3~4社購入していた記憶です。

今も保有しているのは、マクドナルド、ダイドー、カゴメ、オリックスなどですね。
あと、お寿司が好きなので、スシロー、ゼンショー(はま寿司)、銚子丸などです。

外食産業に偏ったポートフォリオですね(笑)

あと、今は売ってしまいましたが、ビールが好きなので、サッポロ、アサヒ、キリンのビール3社も持っていました。

株主優待でもらうビールは最高でした!株主優待限定ビールとかもありましたよ。

今はお酒を飲めないので、売ってしまいましたが、良い思い出です(売却益もけっこうありました)。

2017年、高配当投資に目覚める

2017年になって、ようやく一般NISAは配当金が非課税になることに気がつきました(笑)

それまで保有していた株主優待銘柄は、あまり配当利回りが高くなく、NISAのメリットを生かせていませんでした。

せっかくNISAをやっているので、高配当株を購入しよう!と思い立ち、ちょこちょこ高配当株を購入しました。

しかし、高配当株は難しいですねー。

購入した銘柄は、JT、日産などです。今となっては笑い話でしかないです。

JTは含み損ですし、日産に至っては、やっちゃいました(笑)

将来も継続的に配当金が高水準でもらえる銘柄を選ぶのは難しいですね。

含み益があって、今でもがんばっているのは、J-REITのETFとインフラファンドです。

インフラファンドはこれからどうなるのか分かりませんが、太陽光発電所が好きなので、総会の案内が送られてくるのが楽しみです(ちょっと変?)。

J-REITのETFは、コロナ過でホテルリートやオフィスリートは苦戦しているはずですが、がんばってますねー!
個別銘柄で痛手をうけるよりも、指数に連動するETFのほうが僕には向いているようです。

2020年、初めてのロールオーバー

2015年に購入した銘柄が、非課税期間の5年間が過ぎたので、ロールオーバーするかどうかの案内が送られてきました。

正直、よく分かりませんでした(笑)

一般NISAの難しいところは、含み損があるときですよね。

例えば、100万円で購入した銘柄が80万円になっていたとき、非課税期間が終わり特定口座に移管された場合は、購入金額が80万円とみなされます。

したがって、この銘柄を元々の購入金額である100万円で売却したときは、20万円が売却益があるとみなされて、20.315%の税金が取られます。

一方、非課税期間中に売却して損益通算(20万円の損失を他の売却益と通算)することもできません。

いやぁ、おかしいでしょー(笑)
(まぁこれがNISAなのですが)

こういうおかしさもよく分からずに、2020年はロールオーバーしてしまいました。

今後は、一般NISAの保有銘柄は、含み益があるものは非課税期間中に積極的に売却していこうと思います。

非課税期間が終わっても持ち続けたい銘柄は、売却しないのでガチホします。

一般NISAで含み損があるときは、売るも地獄、売らぬも地獄ですね。日産は持ってたくなかった(証券会社の画面で見たくもなかった)ので売ったけど(笑)

2021年、つみたてNISAを始める

一般NISAのデメリットに気づき、ようやくつみたてNISAに移行しました(笑)

そして証券会社も楽天証券に変えました。

楽天カード払い、いいですねー!

積み立てている銘柄は、【eMAXIS slim オールカントリー(除く日本)】です。

個別銘柄の選定がなくなって、ほんと楽ちんです。

一度設定したら、放置しておけば、ちゃくちゃくと含み益が膨れ上がっていきます。
(相場に恵まれているだけのような気もしますが)

ほんと、入金するだけの簡単なお仕事です。

まぁ、そのうち暴落が来ると思いますが、それでも積み立てなので、放置ですねー。むしろ安く買えてラッキーだと思います。

問題は、20年後にどうなっているかですね。

20年後に含み益があれば、淡々と4%ずつ引き出しますし、暴落が来ていたら、しばらくは預金の引き出しなどで耐えて、株価が戻るのを待とうと思います。

落ちるなら 戻るの待とう ホトトギス

今回も記事を読んでいただきありがとうございました!

一般NISAの文句ばかりでしたが、新しい制度ができるようですので、ぜひ使ってみてくださいねー!

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