こんにちは。ハクヤクです。
40歳を過ぎたので、そろそろリスクを抑えたほうがいいのかと迷い、国内債券への投資について考えてみました。
【結論】ネット銀行の定期預金や楽天銀行のマネーブリッジを活用する。
以下の理由から、国内債券への投資はやめます。
代わりに、ネット銀行のキャンペーン等を利用した定期預金や楽天銀行のマネーブリッジを活用したいと思います。
(もはや投資ではなく、ただの貯金(笑)。)
① あくまで守備的な投資であり、元本を減らすリスクを負いたくない。
② 現在、極限的な低金利であり、これ以上、金利が下がることが想定できない(債券の価格は、金利が低下すると上昇し、金利が上昇すると低下する。らしい(笑)。)。
③ 個人向け国債(年率0.05%)より高金利である。
なぜ、国内債券を考えたのか?
現在の投資先は、
① 日本株式(高配当、株主優待銘柄)
② 外国株式(米国ETF、投資信託)
③ 外国債券(投資信託、東証ETF)
④ 国内REIT(東証ETF。個別は高いので少しだけ。)
⑤ 外国REIT(投資信託、東証ETF)
で、国内債券は持っていません。
いずれも、コロナショック時には大きく値下がりしました。
比較的早く回復したのが、外国債券だったと思います。
価格自体も下がったと思いますが、それ以上に、円高ドル安の為替の影響が大きかったのではないでしょうか(有事の安定資産「円」というやつですね。)。
ハクヤクももう40歳過ぎです。
今まで株価が上がろうが下がろうが、あまり気にしていなかったのですが、これが50歳、60歳の時だったら、どう感じただろうかと考えてみました。
自分のリスク許容範囲内で投資しているとはいえ、資産が3割~5割も減ってしまったら、やはり精神衛生上よくないと思います。
そこで、自分の資産の変動をマイルドにしたいと思い、国内債券への投資を考えるに至りました。
国内債券への投資方法には、何があるのか?
投資信託
まず思いつくのが投資信託です。
【eMAXIS Slim 国内債券インデックス】や【ニッセイ国内債券インデックス】であれば、信託報酬も安いかなと思って調べてみました。
信託報酬0.132%(税込)!
う~ん、思っていたより高いです。
これだと、費用負けしてしまうのではないでしょうか?
【eMAXIS Slim 国内債券インデックス】の基準価額です👇
トータルで見れば、プラスにはなっているようです。
【ニッセイ国内債券インデックス】の基準価額です👇
表の目盛り幅のせいだと思いますが、とても債券ぽいです(笑)
構成銘柄は日本国債が多いですが、個人では買いづらい長期国債や地方債、社債も含まれています。
そのあたりは、少し魅力的だと思いました。
貯金代わりにはいいかもしれませんが、①元本が減ってしまう恐れがあること、②信託報酬がリターンの割に高いことから、投資信託は対象外だと判断しました。
ETF(上場投資信託)
次に、東証に上場しているETFがあるかなと思って調べてみました。
【NEXT FUNDS 国内債券(2510)】と【iシェアーズ・コア日本国債(2561) 】があるようです。
【2510】の信託報酬は、0.077%(税込)。10口単位の購入なので、購入価格は1万円くらい。さすが野村さん(笑)
他のETFもそうですが、なんで10口単位なのでしょうか?
【2561】の信託報酬は、0.066%(税込)。1口から購入可能なので、価格は2700円くらい。さすがiシェアーズさん(笑)
購入単価が低いので、iシェアーズのETFは好きです♪
構成銘柄は、いずれも投資信託とあまり変わり映えしないです。
地方債や社債も含まれていたので、ちょっと面白そう。
でも、価格は右肩下がりのようですね(泣)
iシェアーズの上場直後に購入した方…不運でしたね…。
ETFも、①元本割れの可能性があること、②価格上昇の気配がないこと、から対象外ですかねぇ。
信託報酬は、投資信託より低いので魅力的ですが。
個人向け国債
次に個人向け国債について調べてみました。
今は、ネット証券で気軽に個人向け国債が購入できる時代になったのですね!
「変動金利」と「固定金利」がありますが、現在はいずれも最低利率の0.05%ですので、将来の金利上昇(するのかな(笑))時に有利となるよう、「変動金利」一択ですね!
この低金利時代に、最低利率0.05%は破格だと思います。
個人向け国債は、発行から1年経過すれば、中途換金が可能です。
受け取った利息を返還するペナルティがありますが、トータルで元本は保証されるので、安心して購入できますね。
現在の低金利時代には、魅力的な投資先ですが、もう少しリターンが欲しいなぁと思うので、国債もなしです(欲張り(笑))。
社債
次に社債について調べてみました。
正直、個人で社債が買えるとは思っていなかったのですが、ネット証券で社債を販売しているのですね!(社債はお金持ちの投資先だと思っていました。)
なかなか魅力的な利率ですが、申込単位が100万円以上とのこと。
100万円もソフトバンクに投資するのは躊躇します…。
他にも「株価連動債」などがあるようですが、だったら素直に株式を購入すればいいのではないかと思いました。
ということで、社債もなし。
ネット銀行の預金
ネット銀行では、時々、金利優遇のキャンペーンをやっています。
ボーナス時期にキャンペーンが多いと思います。
【住信SBIネット銀行】のキャンペーン例
【楽天銀行】のキャンペーン例
【auじぶん銀行】のキャンペーン例
いずれも、個人向け国債より高利回りです。
私から入金手数料を奪った【auじぶん銀行】さんは、なかなかの高利回りですね(笑)
(詳しくはこちら(笑))
ただし、預入期間が短いので、メインの投資先にはならないですね。
ふと思ったのですが、【楽天銀行】と【auじぶん銀行】の間で資金を行ったり来たりしたら、高利回りで定期預金を続けられそうな気がします、めんどくさいけど。
【まとめ】マネーブリッジを基本にしつつ、ネット銀行のキャンペーンを活用!
いろいろと調べてみましたが、ネット銀行のキャンペーンが元本保証の上、一番リターンが高いです。
ただ、預入期間が短いので、基本的な預け先は、【楽天銀行】のマネーブリッジにしたいと思います。
利率0.1%!
元本保証!
いつでも下せる!
ということで、現状、マネーブリッジが最強なのではないでしょうか!?
基本的な資産の置き場は、マネーブリッジにしつつ、ネット銀行でキャンペーンをやっていたら適宜活用していこうと思います!
株式と債券の割合も考えないとなぁ…。