コロナショックが収まりませんね。こつこつ積み立ててきた投資信託もマイナス領域に入ってきました。
一方、株主優待銘柄も高配当株もリートも、マイナス領域に入りそうです。株主優待のほうが昔からやっていたので、まだ含み益あります。昔はどんだけ株価が安かったんだろう(笑)
コロナショックで市場がバタバタしていますが、今後の投資方針として、投資信託にするのか、高配当株にするのか検討します(株主優待は趣味で(笑))。
コスト面
投資信託は、基本的にノーロード(購入手数料がかからないもの)のインデックス投信を買っているので、購入時には手数料はかかりません。しかし、持っている限りずっと信託報酬を払い続けなければいけません。
高配当株は、購入時に手数料がかかりますが、持っていることで手数料はかかりません。
証券会社によっては、10万円以下の購入であれば手数料がかからないところもありますし、手数料がかかったとしてもネット証券であればそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
ということで、高配当株のほうがコスト面では優れているかな?
購入の手間
投資信託は、自動積立の設定ができますので、最初に手続きをしておけば、あとは毎月自動的に一定の金額を積み立てられます。
スポット買いをするときも、金額で指定できるので、例えば1万円など、自分の好きな金額で購入できます。
高配当株は、購入の都度、自分で買い注文を出す必要があります。
また、最低でも1単元(100株など)分のお金を用意しないといけないので、多額になりますし、切りのいい金額で購入することはできません。
忙しいサラリーマンには、投資信託のほうが向いていると思います。
再投資の手間
投資信託は、再投資型のものを選べば、自動で分配金を再投資してくれます。なので、最初に買ってしまえば、あとは自動的に雪だるま式に増え続けます(イメージ)。
高配当株は、毎年配当金が支払われますが、この配当金を再投資するためには、自分で購入しなければなりません。しかも、株は1単元(100株など)で購入する必要があるため、配当金だけでは最低購入金額に満たないでしょう。
また、配当金が支払われるときには税金がとられてしまうので、どうしても高配当株のほうがトータルリターンが低くなると言われています。
再投資の手間を考えれば、投資信託に軍配が上がりますね。
心理面(コロナショックを体験して)
今回の記事を書こうとしたのは、心理面のことを残しておこうと思いまして(笑)
投資信託は、どんどん含み益が増えている時はいいのですが、コロナショックのような暴落場面では画面が真っ赤になるので(笑)、心理面ではハラハラしますね(なので、あまり見ないようにしています)。
一方、高配当株は、どんなに株価が下がっても、一定の配当金は(今のところ)支払われますので、やはり現金が入ってくるのは心強いです。
ということで、現時点(2020年3月15日)においては、高配当株のほうに心が動いています。
ただ、あと10年後に見たときに、定期的に積み立てている投資信託がどうなっているかによって、結論が変わるのかな。危機の渦中にあると、冷静な判断ができないのではないかと思います。
まとめ
サラリーマンを続けている限りは、本業に時間が割かれますし、まして子育てしていたら買い時も逃してしまいますので、現状のまま、投資信託の自動積立を継続していきたいと思います。
ただ、高配当株がゴロゴロしているのも見逃せないので、ネオモバが開設出来たら、お小遣い程度ですが買ってみたいと思います。
結局、八方美人投資ですね(笑)
セミリタイアを考えたときには、毎年一定の金額が振り込まれる高配当株のほうが適しているのかな。ということは、「投資信託で増やす→高配当株を購入」という流れがいいのかなぁ?
もっと勉強したいと思います!