こんにちは、ハクヤクです。
楽天証券から、ついにクレジットカード積み立ての改悪が発表されました。
クレジットカードのポイントが0.2%に
いつかは改悪が来ると思っていたのですが早かったですね。
2021年は、楽天経済圏の改悪が続いていたのですが、楽天証券のクレカ積立は死守してくれていたものと思っていました。
しかし、ついにクレカ積立にもメスが入ってしまいました。
今までクレカ積立は還元率1%でしたが、これが一気に0.2%となってしまいます。
細かく見ていくと今までは一律1%還元だったものが、3つのパターンに分かれるよう。複雑化は嫌だなぁ。
①楽天カードのクレジット決済で1%還元されるもの
信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料が0.4%以上の銘柄が対象です。
多くのアクティブファンドや、ぼったくりファンドがこれに当たると思います。
積み立てをしている方はあまり多くないかなぁ。
あ、レバナスは信託報酬が高いので該当しますね!
②楽天キャッシュ決済で0.5%還元されるもの
楽天キャッシュ決済というものが導入されます。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージするときに、0.5%の還元が受けられるようです。
僕は楽天キャッシュは使ったことがありませんが、これを機に使ってみようかと思っています。
③楽天カードのクレジット決済で0.2%還元されるもの
信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料が0.4%未満の銘柄が対象です。
楽天カードで今までどおりクレジット決済し、0.2%の還元が受けられます。
多くの方が積み立てをしている低コストのインデックスファンドがこれに当たると思います。
楽天キャッシュって何?
僕は楽天キャッシュと言うものを使ったことがありませんでしたがこれを機に楽天キャッシュを使ってみようと思います。
楽天ペイとの違いがよく分かりませんが、楽天ペイはPayPayみたいなもので、楽天キャッシュはSuicaみたいなものでしょうか。
仕組みを理解するのは難しいですが、クレカ積立との関係で言えば、楽天カードから直接積み立てるのではなく、間に楽天キャッシュを挟むと単純に考えれば良いと思います。
そして楽天カードから楽天キャッシュにチャージするときに、0.5%の還元が受けられます。
一応、楽天証券も経過措置を設けているようで、基本は楽天カードから楽天キャッシュにチャージするときの0.5%還元になりますが、2022年12月までは楽天キャッシュから楽天証券で積み立てする時にも0.5%の還元を受けられます。
時限的ではありますが、2022年12月までは合計1%の還元となりますので、現在のクレカ積立と還元率は変わらないことになります。
SPUもついでに改悪
SPUもついでに改悪されます。
今まではポイントを使って投資信託の買い付けを行えば、SPU+1倍でした。
これが、米国株式30,000円以上と投資信託30,000円以上に分割されてしまいます。
米国株式の積立もメリットがあるかなと思ったのですが、
①円貨決済に限られるものこと
②購入手数料無料のETFは除外されていること
などから楽天証券で米国株式を購入することはないかなぁと思いました。楽天証券から離れるか?
米国株式の積み立てであればSBI銀行とSBI証券の組み合わせの方が、金銭的にもメリットが大きいのかなと思います。
楽天証券から離脱するか?
SNSでは、これら発表を受けて、楽天証券からSBI証券に移行する人、楽天証券は使いやすいのでそのまま残る人、ポイントを目的に投資をしているわけではないと主張する人など反応は様々でした。
僕は、楽天経済圏に完全に入っているわけではありませんので、SPUの改悪はあまり影響がありません。
また、SBI証券とマネックス証券でも積み立てをしますので、楽天証券もそのまま継続しようと思います。
楽天キャッシュを使って還元率0.5%にしようと思います。
優先順位としては、マネックス証券(還元率1%)、 SBI証券(還元率0.5%)、楽天証券(楽天キャッシュで還元率0.5%)という順番になるかなぁ。
楽天キャッシュで月50,000円積み立て(還元率0.5%)し、さらに楽天カードで月50,000円積み立て(還元率0.2%)すると言う手もありますね。お金がないけどw
一方、妻は楽天証券のみですので、新たな口座開設まではハードルが高いので、楽天証券をそのまま使い続けようと思います。
こっそり楽天キャッシュに設定を変更したいですが。
いずれは他の証券会社も改悪となると思います。
もらえるものだけもらっておこうという軽い気持ちで、投資信託の積立を続けておきたいと思います。ポイントはあくまでおまけですよねw