こんにちは!セミリタイアを目指しているハクヤクです!
セミリタイアを目指して、日々、投資を継続中ですが、なかなか家族持ちだとハードルが高いなぁと思う今日この頃。
しかし、ミニマリストさんの本を読んでから、「自分が自分らしく生きていきたい」と強く感じるようになってきました。
人それぞれ、置かれた環境は異なるので、ミニマリストについては、「家庭内ミニマリスト」を目指すこととしました。→【参照記事】家庭内ミニマリストを目指して
そこで、セミリタイアについても自分なりにカスタマイズしてできることはないか、と考えてみました。
「職場内セミリタイア」とは?
「職場内セミリタイア」とは、僕が作った造語です(笑)
(家庭内ミニマリストと同じパターン(^^)/)
文字通り、「職場内」で「セミリタイア」します!
他の用語でいうと、「窓際族」ですね!
最近は、「妖精さん」とも呼ばれているようです。
「窓際族」や「妖精さん」と異なるのは、自ら率先して、管理職を目指さないという所でしょうか。
最近の管理職は、給料はたいして上がらず、働き方改革の余波を受けて仕事は増える一方、そして「○○ハラスメント」に怯える職場環境…。
ほんと、傍から見ていて、よくストレスたまらないなぁと思います(笑)
はっきり言って、管理職になるメリットが何もないです。
管理職になるスキルを持っているなら、起業したほうがよほど割に合いますね!
なぜ、会社をやめないのか?
それならば、なぜ、会社をやめないのでしょうか?
一言でいうと、安定が欲しいからです。
家族持ちともなると、そう簡単に仕事をやめられません。
一家が路頭に迷ってしまいます。
独身ならば、自分が生活できるだけの収入があればいいので、もし失敗しても、再就職なりアルバイトなりをすれば何とかなると思います。
しかし、家族、特に子供がいると、なかなか踏み切れないものです。
そこは現実を見ないといけません。
また、40代にもなると、自分の市場価値も何となく分かってきます。
はっきり言って、今の給料はもらいすぎでしょう(笑)
そういう意味では、時間とコストを考えたときに、今の仕事にしがみつくというのは、ある意味、正しい選択です。
しかし、心は自由でいたい。
管理職を目指さなければ、同僚と楽しくワイワイ仕事もできますし、基本的に自分の仕事をしていればいいので気楽なものです。
単に、仕事に対する情熱を失っているだけではないのか?
このように書いてくると、「単にやる気のないおっさんじゃないか」と思われる方も多いと思います。
しかし、僕自身は、仕事に対する情熱を失っているわけではありません。
これまで20年間の会社員人生で培ったものをフル活用し、改めるべき業務は、改善の提案をします。
若い方の意見も、いいものが多いので、上に掛け合って、若い方と一緒に実現してきました。
このときの達成感は、チームで仕事をしていてよかったなぁと思える瞬間です。
「窓際族」「妖精さん」であれば、1日8時間、席に座って、単に時間が過ぎるのを待っているという状態だと思いますが、僕は、定時で帰るために自分自身の事務を効率化し、それを周りにも波及していきたい。
会社にとって、コストパフォーマンスは、だいぶいいと思いますよ(笑)
前任者は、ある程度残業していたようですが、僕の今年の残業時間は、2時間です。
現に、年齢はだいぶ違いますが、僕のやり方を見て、真似してくれる人もいて、密かに喜んでいます。
(僕から積極的にこうした方がいいとかのアドバイスはしません。おっさんに言われるとウザいので(笑))
自分の仕事にはやりがいを感じていますし、割と面白いことを思いつくようで、前例にないことも実現できており、主観的には満足です。
できれば、拘束される時間を減らしたい。
会社員である以上、1日8時間は会社にいないといけません。
一日の3分の1、結構な長時間ですね。
営業職であれば、ある程度自由もきくかもしれませんが、現在は事務職なので、ふらふらと席を離れるわけにはいきません。
というか、定時に帰るためには、割と全力投球です。
会社に時短の制度がないので仕方がありませんが、できれば週4日勤務くらいにしたいなぁと思っています。
おそらく、あと10年くらいすれば、もう少しフレキシブルな働き方ができる世の中になっているのではないでしょうか。
(すでに導入されている会社もあって、羨ましい限りです。)
子育てにはどうしてもお金が必要です。
しかし、せめて心は自由に、仕事をしていきたいと思います。
ということで、家族持ちの方には、ぜひ「職場内セミリタイア」をおススメしますよ!