どーもー!ハクヤクです。
皆さんは、「年金定期便」をよく読んでますか?
僕は、FIREを意識するまでは、あまり読まなかったのですが、今回、改めて読んでみたら驚愕でした、、、。
年金保険料累計1000万円!
「年金定期便」じっくり読んだら、びっくりしました。
「1.これまでの保険料納付額(累計額)」という欄に、「10,000,000円」という数字が。
思わず二度見しましたw
「1,000,000円」であれば、まぁ見たことはありますが、一桁多い数字はあまり見慣れないもので。
正直、そんなに払ってきたのかーと感慨深かったです。
累計額は、国民年金保険料と厚生年金保険料に分かれて記載されているので、それぞれの内訳を確認できます。
僕は23歳になる年に就職したので、20歳~22歳は国民年金、23歳以降は厚生年金に加入しています。
就職後も、最初は薄給でしたので、単純計算はできませんが、約20年間で約1000万円ですので、毎年50万円もの保険料という名の税金を納めてきたことになります。すごいですね。
(年金保険料という名前ですが、実質は税金です。)
もし年金保険料を投資していたら、、、
保険料を払わないという選択肢はないので、計算しても仕方ないですが、比較のためにシミュレーションしてみました。
年間50万円ですので、毎月41,666円を投資したと仮定。
年利7%の場合
ここ10年くらいの米国株の平均リターンである年利7%で運用した場合は、このようになりました。
20年間積み立てた結果は、なんと2170万円!
約2倍になっています!
正直、将来もらえる(けど、たぶん減額される)年金より、現在の2000万円のほうがいいですねw
少子高齢化に歯止めのかからない日本では、僕が年金をもらう頃には支給額が半分くらいになっているのではないかと思っています、、、。
年利5%の場合
年利7%だと高すぎるかもしれないので、年利5%でもシミュレーションしてみました。
年利5%でも、1712万円になってます。やはり複利の力は素晴らしいですね。
もらえる年金は100万円
さて、空想はこの辺にして、現実に戻りますw
年金定期便の「3.これまでの加入実績に応じた年金額」の欄には、「1,000,000円」と書いてあります。
どうやら、今時点でもらえる年金額は、毎年100万円のようです。
実際もらえるのは、65歳以降となりますし、サラリーマンを続けていけばもっと年金額は増えると思います。
65歳で受給開始するとすれば、10年後、75歳まで生きないと、元が取れませんねw
長生きしようw
60歳受給開始なら70万円
年金の受給開始年齢は65歳ですが、前倒しで受給することもできます。
前倒しする場合は、1か月あたり0.5%減額されます。
60歳で受給開始する場合は、0.5%×12月×5年=30%減額されるので、現時点でもらえる年金を考えると、100万円×70%=70万円となりますね。
おそらく単純計算ではないと思いますが、概ね70万円くらいなのだと思います。
60歳から年金受給開始するとして、支払った保険料である1000万円の元をとるためには、14.3年かかりますので、結局75歳くらいまで生きないと元が取れませんね。
やはり50歳くらいまで働かないと、、、
3人子持ちでFIREするために必要な金額で計算しましたが、夫婦合計の老後年金200万円をもらうためには、もう少し働かないといけません。
年金定期便には、昨年との比較も記載されていました。
どうやら昨年より5万円くらい年金が増えているようです。
ですので、あと10年働くとしたら、50万円くらい年金が増えると思います。
そうすると、年金が150万円くらいになりますので、60歳から受給開始すれば105万円の年金がもらえることとなります。
サラリーマンをやめても国民年金保険料は支払おうと思いますし、妻の分の国民年金もあるので、夫婦合計の老後年金200万円は達成可能な数字かなぁと思います。
(妻は65歳受給開始にする予定です。たぶん僕より長生きすると思うので)
うーん、あまり早期にFIREすると、もらえる年金が減りますので、やはり50歳くらいが適齢なのかなと思いました。
50歳から60歳までも全く働かないわけではなく、週3日くらい働こうかなと思っていますので、50歳FIREは結構現実的な数字ですよね!
50歳まであと8年!資産の積み上げ頑張ります!!
ではまた!