こんにちは!子持ちFIREを目指しているハクヤクです!
最近、日本でも、FIREされた方の本が相次いで出版されています。
FIREを目指してる僕にとっては、実際の体験談が記載されているので、どの本も興味深く拝見しています。
ブログとはまた違って、著者の方の考え方がまとまって読めるので、とても参考になります。
FIREとは?
アメリカの若者から発祥したFIREムーブメントは、日本でもネット界隈を中心に話題になっています。
やはり、「FIRE」という語感が素敵ですね(笑)
僕は、子持ちでセミリタイアを目指していますが、目指すところは「FIRE」と同じです。
「セミリタイア」より、むしろ、「Financial Independence」(経済的自立)の方が大事なので、「FIRE」を目指しているという言い方のほうが正確かもしれません。
「Financial Independence」(経済的自立)とは、配当金などの不労所得で生活費を賄うことができており、お金のために仕事をしなくていい状態です。
多くの人は、生活のために仕事をして(もちろん「やりがい」もあると思いますが)、お金を稼いでいると思いますが、不労所得で生活費を賄うことができれば、生活のために仕事をする必要がなくなります。
「Financial Independence」(経済的自立)を達成した後は、働かなくてもいいですし、お金を稼ぐ必要がないので自分の好きなことを仕事にすることができます。社会貢献活動をするのもいいと思います。
僕もいつかは、「不労所得>生活費」という状態を達成し、経済的自由を手に入れたいです。
資産の築き方は人それぞれ
ブログやFIRE本などを拝見していると、資産の築き方は人それぞれだなと思います。
高収入を生かして株式購入資金の入金力が高い人、レバレッジ(借金)をうまく活用して不動産所得を売買に増やす人、株やFXの短期売買で種銭を増やした人など、それぞれの知識、経験、信用、置かれた状況などを上手に生かして、資産を増やしているように見受けられます。
中には、社宅が格安で借りられたり、資産を相続したりと、羨ましい状況にある方もいますが、それはそれで、自分が持っている力を最大限に発揮しているのだなと思います。
持っているものは使わない手はありません。
FIREされた方は、人それぞれ、収入も状況も違いますが、FIREに向けて資産を形成するために、一歩一歩、努力した結果、FIREを達成できたのだなと思います。
共通しているのは「支出のコントロール」
FIREされた方に共通しているのは、「どのような銘柄に投資するのか」や「投資信託と高配当株のどちらに投資するのか」という資産の部分ではなく、「いかに支出をコントロールするか」を重視しているのではないかと思いました。
FIREは、一言で言えば、「不労所得>生活費」の状態を達成することです。
いくら不労所得が多くても、それ以上に生活費がかかるのであれば、いつまで経ってもFIREすることはできません。
例えば、不労所得が年間300万円ある人でも、生活費が年間500万円かかる人は不足する生活費を稼がなければなりません。
一方、生活費が年間240万円で済む人は、働かなくても生きていけます!
したがって、生活費をいかに抑えるか、支出をいかにコントロールするかが、FIREをする上では重要ではないかと思いました。
実際、ブログやFIRE本を拝見すると、資産形成の方法は違いますが、どの方も支出を最小限に抑えています。
共通するのは、細かな変動費をケチるよりも、無駄な固定費の徹底している点です。
食費や電気代などの変動費をケチるとストレスがかかりますし、ケチった割には効果が薄いです。
一方、住居費、自動車関係費、スマホ代などの固定費の見直しは、一度すれば効果は継続しますし、見直した後はストレスが溜まりません。
しかも、節約効果は変動費とは桁違いです。
自分なりのFIREを目指そう!
住んでいる地域や家族の状況もあると思いますが、定期的に固定費を見直すのがFIREへの近道だと思います。
我が家では、仕事や子供の送迎の都合上、2台の車を所有していますが、子供がもう少し大きくなったら、車を1台に減らしたいと考えています。
どうしても車が必要な地域ですので、完全に手放すことは難しいですが、車を1台にするだけでも、保険料、車検代、税金など、年間十数万円単位での節約になります。
このように、子供の成長とともに、お金をかける部分は変わって行きますので、固定費の見直しは一度だけではなく、定期的に行うことが必要です。
そして、ケチケチするだけでは人生楽しくないので、自分と家族にとってストレスが溜まらない範囲で気持ちよく支出をコントロールし、できるだけ生活費を下げておくことが、FIREへの近道ではないかと思いました。
働いているうちは、支出を削減することでより多くの資金を投資に回すことができますし、リタイアした後は、支出が削減されているので、必要な資産額が少なくてすみます。
自分なりの快適な生活を考えながら、一歩ずつFIREに近づいていきたいと思います。