2013年、投資初心者だった私は、NISAという非課税制度が始まることを知りました。当時から、すでに低金利で、銀行に預けていても利息が付かないし、何か他にないかなと探していたところ、NISAが目に留まったのです。
当初は、投資枠が年間100万円でした(その後、年間120万円になりました。)。日々の生活費は、毎月のお給料で賄っていたので、年2回のボーナスで、NISAで株を購入することにしました。
とはいえ、何を買ったらいいか分かりません。いつか書こうと思いますが、ライブドア相場で小儲け→大損(といっても、当時は学生だったので、投資額は微々たるものでしたが(笑))を経験したことがあるので、よくわからない会社に投資しようとは思いませんでした。
そこで、当時話題にもなっていた「株主優待」を軸に、投資することにしました。マクドナルドやカゴメなど、今でも持ち続けていますので、毎年、株主優待をいただいています。また、ビールが好きなので、キリン、アサヒ、サッポロも持っています。家で飲むビールを株主優待で賄うことがささやかな夢です(笑)・
株主優待自体は、とても面白い日本独自の制度ですし、株が身近に感じられていいものだと思います。株主優待をもらったときは、「株を持っててよかったなぁ」と思える瞬間です。
ただ、NISAで株主優待銘柄を買わなくてもよかった!
普通に考えればわかることですが、NISAは配当金が非課税になる制度なのに、高配当株ではなく株主優待銘柄を購入してしまいました。高配当株を購入していれば、配当金が非課税になるので、もう少し不労所得が増えていたのになぁと若干後悔しています。
ただ、株主優待目当てで購入した株も、株価は上昇していますので、売れば利益は非課税になるので、相当な利益に! ですが、長年愛着のある株を手放すことができません(笑)。おそらく、NISA制度が終わっても、持ち続けていることでしょう(新NISAに移行するのかな?)。
このような失敗を経ながらも、投資を続けられていることは嬉しいことだなと、改めて思いました。時間があれば、いただいてる株主優待の紹介もしていきたいと思います。