こんにちは!子持ちFIREを目指しているハクヤクです!
僕は何故か不動産が好きなのですが、現物不動産に手を出す勇気はありません笑
なので、REITに投資しています。
日本とアメリカとオーストラリアのREITは持っているのですが、シンガポールもいいなぁと思って調べてみました。
REITって何?
REITは、「Real Estate(不動産) Investment Trust(投資信託)」の略で、投資信託の不動産版です。
簡単に言えば、複数の不動産を詰め合わせにした商品です。
投資家からお金を集めて、オフィスビルやマンション、ホテルなどの不動産を購入し、賃料収入を投資家に分配してくれます。
個別の不動産投資では、空室、賃料滞納、変死、リフォームなどなどのリスクがありますが、REITは、株と同じように市場で売買でき、複数の不動産にリスク分散しているので、本当に楽ちんです。
その代わり、個別の不動産のように借金をしてレバレッジをかけることはできませんし、利回りも個別の不動産よりは低いです。
でも、入居者から修繕を求められたり、苦情を言われたりすることはないので、本当に気楽です。
REITは、アメリカ発祥の投資信託です。
日本の REITは「JーREIT」、オーストラリアのREIT「AーREIT」となどと呼ばれています。
海外のREIT事情
世界のREIT市場は約149兆円(2020年)だそうです。
【国別割合】
アメリカ 66%
日本 10%
オーストラリア 6%
ヨーロッパ(イギリス以外) 5%
イギリス 5%
シンガポール 4%
アメリカはREIT発祥の地らしく、3分の2を占めています。
日本が第2位なのですねー、地震大丈夫かなぁ。
僕の大好きなオーストラリアは、第3位です。
次がヨーロッパで、その次に、なんとシンガポールが入っています。
シンガポールは災害が少なく、金融や貿易の拠点でもあるので、REITにはうってつけかなと思います!
シンガポールREITは利回りが高い
シンガポールREITってなんだろうと思っていろいろ調べたら、利回りが高いことが分かりました。
【利回り】
シンガポール 約6%
オーストラリア 約5%
アメリカ、ヨーロッパ、日本 約4%
6%の利回りは、なかなか魅力的ですね。
ただ、外国資産なので、当然、為替リスクがありますよね。
僕は、日本のREITの他に、アメリカやオーストラリアのREITに投資していますが、利回りが高いのと分散の観点から、シンガポールREITにも投資してみたいなと思いました。
日本でシンガポールREITに投資する方法
日本からシンガポールの個別REITを購入するのは、なかなか難しいようなので、ETFを使うことになります。
(投資信託もあると思いますが、分配金が欲しいので、ETFの方が好きです。)
海外ETFで購入する
一つ目は、日本の証券会社の外国株取引で、シンガポールREITのETFを購入する方法です。
例えば、SBI証券では外国株取引が簡単に行えます。
最もメジャーなシンガポールREIT-ETFである、ライオン・フィリップも購入できるようです。
しかし、売買手数料が1.1%(税込)とかなり高額なのが難点ですね。
円をシンガポールドルに換えるための手数料も手間もかかりますし、、、。
本格的にシンガポールに投資し、売らずにずっと持ち続けるのであれば、シンガポールETFを使うのもありかなと思いますが、僕にはまだその勇気がありません笑
また、海外の証券口座を開設する方法もあるようですが、こちらもハードルが高いと思います。
国内ETFで購入する
もう一つは、国内ETFで購入する方法。
シンガポール単独のREIT-ETFはないのですが、【1495 上場インデックスファンドアジアリート】を購入するとシンガポールリートが購入できるようです。
【1495 国別割合】
シンガポール 70%
香港 15%
中国 7.5%
マレーシア 4%
インド 2.5%
タイ 1%
インドネシア 0.3%
香港がちょっと心配ですが、、、70%がシンガポールなので、ほぼほぼシンガポールREITに投資していることになります。
個人的には、中国は除外して、東南アジア各国の比率をもっと上げてほしいところですね〜。
まぁ、時価総額でこのような比率になっているのだとは思いますが。
1495は国内ETFなので、日本株と同じように購入できますし、分配金も円でもらえます。
僕は、シンガポールREITはトッピングとして欲しい程度なので、国内ETFがちょうどいい気がします。
【1495 概要】
信託報酬 0.71%(税込)
利回り 4.31%(2021.3.25現在)
決算 1、4、7、10月
信託報酬が高いですね〜。しかも、これにプラスして諸経費もかかるみたいなので、実質コストはもっと上がりますね。
分配金利回りが高いのと、年4回決算があるのは嬉しいですね!
信託報酬が高いので、あまり深入りはせず、値段が下がっているときにちょこちょこ買っていきたいと思います!