こんにちは!ハクヤクです。
最近、tsumiki証券で投資信託の積立を始めました。
tsumiki証券で取り扱っている銘柄は、4つしかありません。
僕は、3つのアクティブファンドに投資しています。
今回は、そのうちの1つ、【セゾン資産形成の達人ファンド】について、見ていきたいと思います。
セゾン資産形成の達人ファンドとは?
セゾン資産形成の達人ファンドは、アクティブファンドです。
アクティブファンドとは、投資の専門家が、独自の視点で投資を行い、市場平均以上の成績を目指して運用する投資信託です。
このアクティブファンドに対するものとして、インデックスファンドがあります。
インデックスファンドとは、TOPIXやダウなどの指数に連動することを目的とした投資信託です。
インデックスファンドは、市場平均を目指すため、銘柄の選定等は機械的に行われます。
そのため、銘柄選定に手間暇がかからず、費用が少なくてすみます。
一方、アクティブファンドは、専門家の人件費や銘柄選定の手間暇がかかるので、費用が高くなります。
セゾン資産形成の達人ファンドの主な投資先は、株式です。
僕のお気に入りポイントとしては、「株式市場の過熱により有望な投資先がないと判断した場合は、債券にも投資する」という点です。
こういう判断は、素人にはできないですからね。
今のブログやTwitterを見ていると、「債券は不要!」と言った声がよく聞かれます。
が、株式市場が過熱しているときは株に投資するよりも債券に投資しておき、株式の過熱が収まったときに、債券を売却して株式に投資するのが最もリターンが高くなると思います。
頭では分かっていても、できないですよね。
ここに高い信託報酬を払う価値があるのではないかと思います。
セゾン資産形成の達人ファンドは、北米の割合が低く、新興国や日本の割合が高いです。
僕のメインの投資先は、eMaxis slim 全世界株式(除く日本)なので、セゾン資産形成の達人ファンドと相性が良いのではないかと思います。
セゾン資産形成の達人ファンドでは、各国のファンドを通じて、世界の株式に投資しています。
勉強不足なので、それぞれのファンドがどのようなものなのかよく分かりません。
でも「適格機関投資家限定」とあるように、個人では購入できないファンドにも投資している点も魅力の一つです。
ファンドの一部の説明書きです。
各ファンドとも中長期の成長を目的としているので、資産形成に適していると思います。
このように、信託報酬は高いですが、セゾン資産形成の達人ファンドにはそれだけの価値があるのかなと思っています。
過去の成績
過去の成績は、以下のようになっています。
資産額が順調に伸びていますね!
市場が順調だったこともあると思いますが、運用の方法も上手くいったのではないでしょうか。
何より資産総額が順調に右肩上がりなのがいいですね。
セゾン投信は、固定ファンも多いので、安心して投資できます。
一時の流行みたいな投資信託だと、一時的には資産が集まりますが、何かあるとあっという間に資産が逃げてしまうので、安定した運用ができません。
セゾン投信の直販では、解約や積立停止を紙で申し込まないといけないので(めんどくさかったですが)、その分、資産流入がしやすいのかなと思います。
手数料が高い
セゾン資産形成の達人ファンドは、手数料が高いです!
tsumiki証券の他の2つのアクティブファンド(信託報酬1%程度)よりも高い!
投資信託の手数料には、
①購入時手数料
②信託報酬
③信託財産留保額
の3種類があります。
セゾン資産形成の達人ファンドは、①購入時手数料は、無料です。
多くのネット証券では、基本的に無料ですが。
②信託報酬は、年1.35%±0.2%(税込)。
めっちゃ高いです。
多くのインデックスファンドが年0.1%程度なので、10倍以上も高いです。
が、いろいろと手間暇がかかっているので仕方がないと思います。
高いのが嫌であれば、tsumiki証券ではなく、SBI証券か楽天証券で、安いインデックスファンドを購入しましょう。
信託報酬が高い分のリターンは出していると思いますので、5年後、10年後がどうなっているか見守っていきたいと思います。
③信託財産留保額は、解約の時かかる手数料です。
多くのインデックスファンドでは無料ですが、セゾン資産形成の達人ファンドでは、0.1%かかります。
ですので、解約してお金を引き出すときに、ちょっと減ります。
逆にいえば、信託財産留保額があるおかけで、資産流出が抑えられている面もあるのではないかなと思います。
このように、セゾン資産形成の達人ファンドは、かなり手数料がかかります。
しかし、ネット界隈で話題となっている「ぼったくり投信」とは、中身は大きく異なっていると思います。
手数料が高い分だけのリターンはあると思うので、投資価値ありと判断しました。
ただし、あくまでメインはインデックスファンドであり、アクティブファンドは、サブとして、投資を楽しみたいと思います。
tsumiki証券は、1年ごとにポイント還元率が0.1%ずつ上がっていく(上限0.5%)ので、実績作りとしてはいいのかなと思います。
(ちょっとだけゴールドカードにも期待していますw)