不況にも強い住居系REIT

【09】不動産投資

こんにちは!ハクヤクです。

不動産投資したいなぁと思って、物件探しをしているのですが、最近は高値ですね、、、。

僕は「大家さん」という響きに憧れているのですが、実際の大家さんになるのは、まだ先のようです。

ということで、住居系REITで気を紛らわせてみることにしました(笑)

REITには、特化型、複合型、総合型がある

最初、REITに投資するときによく分からなかったのですが、REITには、特化型、複合型、総合型があります。

特化型は、分かりやすいです。所有物件が住居のみ、オフィスのみ、ホテルのみ、、、と、不動産の種類が一つのみのREITです。

複合型・総合型は、複数の種類の不動産が合わさったREITです。おおむね2種類だと複合型、3種類以上だと総合型と呼ぶのかな?
この辺は、分類する人の好みですね。

特化型は分かりやすくていいのですが、今回のコロナのように旅行が狙い撃ちされると、ホテル特化型REITはガクンと下がってしまいます。
オフィス特化型REITもテレワークのあおりで低迷しています。個人的にはまた回復すると思っていますが。
リスク分散という意味では、複合型・総合型の方が無難かもしれません。

また、REITの合併により、複合型・総合型のREITになったものもあります。

住居系REIT銘柄

住居系REIT銘柄を、利回り順、時価総額順、住居比率順に並び替えてみました。

利回り順

利回り順

最近はREIT価格も上がっているので、利回りは低下していますよね。ちょっと前は5%以上ないとREITと呼べないと思っていたのに(笑)

利回り1位の「マリモ地方創生リート」は、文字通り、地方の銘柄が多く入っています。

関東・近畿・中部地区以外が60%も占めているので、見送りかなぁ。

住居系は安定しているとはいえ、人口流入が続いている地域に物件があるほうが無難な気がします。
5%の利回りは魅力ですけどね。

時価総額順

時価総額順

時価総額が大きいほど、価格が安定しますし、より良い物件を取得できると思います。

時価総額1位のアドバンス・レジデンスは、伊藤忠商事系列のREITです。REIT全体でも10位以内に入る大きな時価総額を有しています。

物件も東京23区内で70%を占めており、有望なREITですね!

しかし、利回りが3.05%と、ちょっと物足りない、、、。

住居比率順

住居比率順

サムティは関西系のイメージです。悪くないと思いますが、やはり東京圏の方が無難だと思います。

利回り4.54%は魅力的なので、資金に余裕があったら購入してもいいかもしれません。住居特化型ですし。

今買うとしたら「積水ハウスリート」かなぁ

世界的な株高の波はREITにも来てますねー。

表をいろいろ並び替えてみましたが、決め手がなかなかないですね。

と思いつつ、表を眺めてみます。

今買うとしたら積水ハウスリートかなぁ。ちょっと住居比率が低いですが、23区内の物件が60%ありますし、利回りも3.73%とまずまず、時価総額も申し分ないです。

物件構成は、住居46.8%、オフィス29%、ホテル14%となっています。

オフィスとホテルが苦戦していると思いますが、コロナ後を見通せば、買い時かもしれません。

好況時にオフィスとホテルが頑張り、不況時に住居が踏ん張るという結構いいポートフォリオかもしれませんね。

価格も約10万円と、比較的購入しやすいお値段です。

住居系REITは人がいる限りなくなりませんし、東京圏であれば人口流入もまだまだあると思いますから、安定した分配金をもらうために一つ持っていてもいいですね。

できれば、本物の不動産を所有し、「大家さん」になりたいものです!

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