【1482】【1656】iシェアーズ・米国債7-10年ETF

【03】ETF

こんにちは!ハクヤクです。

株クラ界隈では、債券不要論が根強いですが、僕は債券を組み入れています。

債券を組み入れる理由

僕が債券を組み入れている理由は、4つあります。

株式暴落時のクッション

まずは、株式暴落時のクッションの役割を果たす点です。

○○ショックのときは、株式は30%~50%くらいは平気で暴落します。

一方、債券は、高くても10%~20%程度でしょうか。

しかも、○○ショックから立ち直るのは、株式より早いです。

僕はセミリタイアを目指していますが、株式100%のアセットアロケーションですと、資産が半分になってしまう可能性があります。

そうすると、安眠できません。

自分のリスク許容度を測るには、「株価を見ないで安眠できるか」が僕の中の基準になっています。

ですので、一定程度は債券にも投資し、株式が半減しても「いざとなれば債券を売ればいいか」と思える程度の配分にしたいと思います。

安定したインカムゲイン

コロナショック時には、配当金が減配又は無配となった銘柄も数多くありました。

会社の収益が悪化すれば、もちろん配当金にも影響が出てしまいます。

一方、債券は、発行時に利回りが決まっていますので、株式よりはインカムゲインが安定していると思います。

もちろん、政府による金利政策の影響はうけますが、株式だけに投資しているよりは、ダメージが少ないのではないでしょうか。

40代という自分の年齢

暴落しても数年経てば株式は復活していくことは、いままでの歴史が証明しています。

しかし、それは長い目で見たときの話だと思います。

僕ももう40代。例えば、今から30年くらい株価が低迷した場合、株価が元に戻る頃にはりっぱなおじいちゃんになっています。もしかしたらこの世にいないかもしれません。

自分が生きていくうえで、きちんと自分で資産が使える状態にしておくことが大事ではないかなと思います。

今の株価は高すぎる気が、、、。

コロナはまだ収束せず、むしろ感染が拡大しています。

ワクチンはできましたが、まだ根本的な治療薬はありません。

しかし、株価は上昇する一方です。

実体が伴わない株価上昇は、いつかはじけるのではないかと危惧しています。

ですので、どうしても株式100%に気持ちよく投資できないんですよね。

債券は、良くも悪くも安定しているので、一定程度の資産は、債券に割り振っていこうと思います。

(追記:2022年に入ってから、株価が下落していますね。)

米国債は利回りが高い

債券にもいろいろあります。

国が発行する国債、地方公共団体が発行する地方債、企業が発行する社債などなど。

国によっても利回りが異なります。

日本やヨーロッパは、ゼロ金利又はマイナス金利です。

アメリカは先進国の中では利回りが高く、世界経済の中心もなんだかんだ言って、アメリカです。

ですので、アメリカの国債に投資しておけば、まずまず安心かなと思います。

新興国債券の高利回りも魅力ですが、新興国通貨は下落していってしまうので、トータルで考えると損をしてしまう可能性もあります。
(といいつつ、新興国債券にもちょっと投資していたりします(笑))

東証ETF【1482】【1656】を活用

アメリカ国債であれば、直接購入することも可能ですが、ちょっとハードルが高いですよね。

ですので、投資信託かETFを利用するのが一般的かと思います。

僕は、暴落時の分配金を確保しておきたいので、ETFに投資しています。

米国ETFを購入するのがコストも安いのですが、相続などのことも考えて、最近は東証ETFを好んで使っています。

東証ETFは、あまり人気がないのですが、うちの妻や子供たちは、きっと日本円で暮らすんだろうなぁという気がするので、東証ETFで「円のなる木」を資産として残したいと思っています。

米国債は、やはりメジャーな債券ですので、いくつかの会社からETFが出されています。

東証ETFで購入できる米国債7-10年物

僕は1口の投資金額が少ない、iシェアーズの東証ETFシリーズが好きなので、iシェアーズをよく利用します。

【1482】と【1656】の2つは、7年から10年ものの米国債に投資するものです。
(他にも1~3年ものや20年超のものに投資するETFもあります。)

違いは、為替ヘッジの有無です。

為替の影響を極力排除したい場合は、「為替ヘッジあり」
為替の影響を受けてもいい場合は、「為替ヘッジなし」
を選択しましょう。

僕は、為替ヘッジのコストをかけたくないので、「為替ヘッジなし」の商品を購入しています。

これからも、株式が高いなーと思うときに、コツコツ債券ETFを購入していきたいと思います。ではでは!

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