【職場内セミリタイア】をして見えてきたもの

【05】セミリタイア・FIRE

こんにちは。ハクヤク(@sangokushi164)です。

僕はセミリタイアを目指していますが、子供が3人もいるので、資金的になかなか厳しいです。

そこで考えたのが、「職場内セミリタイア」です。

簡単に言えば、「サラリーマンとして出世を目指さない」ということでしょうか。

子育て世代は、一人四役?

僕らの親世代くらいまでは、「サラリーマンは偉くなってなんぼ」、「24時間戦えますか⁉︎」という時代でした。

しかし、現在の子育て世代は、仕事、家事、育児、介護等と、一人で何役もこなさなければなりません

24時間戦えたのは、後方支援(専業主婦、親との同居)があったからこそ。

現在は共働きが当たり前です。

前線(会社)で戦いつつ、自ら補給(家事、育児)もしなければなりませんし、他の戦線(介護)へ応援にも行かなければなりません。

近所に親が住んでいれば、頼ることもできるのでしょうが、うちは両方とも遠方なので、おいそれと頼ることはできません。

僕が本当にしたかったこと

僕は、30代のときは、「仕事も」「家庭も」と欲張っていました

でも僕が本当にしたかったことは、楽しい家庭を作ること

いくら収入が多くても、家族と過ごす時間がなければ、僕にとっては、何の意味もない人生になってしまうことに気がつきました。

はっきり言って、繁忙部署からの異動は、見た目には「降格」とも思えるものでした。

しかし、現在の部署は、残業もありませんし(残業している人はいますけどね)、自転車で通勤しています。

現在の生活は、早出制度を使って午後5時には子供とお風呂に入っています。

職場内セミリタイアをすることで、理想の生活に一歩近づきました。

収入が増えても、手取りは増えない。

残業がなくなったので、収入はかなり減りました。
しかし、支出と税金も減ったので、影響は限定的です。
むしろ、健康を考えれば、大幅プラスです。

長時間残業をしていた頃は、ストレスもあり、飲み会や贅沢に散財していました

いくらストレス発散のために飲み会や散財をしても、すぐにまた、次のストレスが溜まってしまい、お金を散財することになってしまいます。
まさに負のループ

飲み会のたびに、2万円程度使っていましたが、現在は、その分を投資に回しています。
現在は、コロナの影響もあり、職場での飲み会は一切ありません。

また、仮に管理職になっても、5万円くらいの管理職手当がもらえるだけです。

「課長」という称号を得るのと引き換えに、長時間勤務が待っています。
「部下の管理」という新たなストレスも抱えることになるでしょう。

僕は、そんな人生は嫌です。

収入が増えた分、税金や社会保険料も増えていきます。
日本の社会構造を見ると、これからも負担は増え続けるでしょう。

これでは、何のために収入が増えたのかわかりません

自分のしたいことをして生きていきたい。

自分のしたいことをして生きていきたい。

40代になって、そう思うようになりました。

決して、忙しかった30代を後悔している訳ではありません。

繁忙部署を経験したからこそ、会社の仕組みや将来性が分かりましたし、自分が何のために生きているかを考えることができました。

これからは、きっと、後輩が上司になることもあるでしょう。
しかし、僕には、「セミリタイアする」という目標ができました。

子供を育てるにはお金がかかるので、今すぐに仕事を辞めることはできませんが、会社にいる8時間は、最大の生産性を発揮し、とっとと帰ります。

僕にとって、会社で出世することは、大事なことではないと気づきました。

セミリタイアするその日まで、支出をコントロールし、資産を買い続けていきたいと思います。

「職場内セミリタイア」をすることで、気持ちが自由になりました。

あとは、経済的な自由を達成するのみです!

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